国分寺町の新築住宅の工事現場では、建物の気密測定が行われました。気密測定は、専用の機械を使い、家全体の隙間がどのくらいあるかを測定します。気密測定で出た数値はC値と呼ばれています。
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気密測定をおこないました。≪香川県高松市国分寺町≫
2024.01.12
気密性は快適な生活を送るためにとても大切です。気密性が高いとエアコンを使用して温度管理した部屋の温度を保ってくれるので、エアコンも必要以上のエネルギーを使用することなく、省エネルギーで運転されます。よく、「エアコンの効きが良い」と表現されますよね。
建物は、断熱材により外気の影響を受けないようにした上で、気密性を高めることで快適性が高まります。断熱性能、気密性能どちらも大変重要な性能です。
丁寧に施工された断熱材も、隙間の多い住宅ではその効果を活かすことが出来ず、逆に結露などに繋がり建物が傷む原因にもなりますので、とても大切な工程の一つです。
建設中には体感することも難しいため、気密性能を機械で測定することによって建物が完成する前に確認することが出来るのです。また、完成時ではなく、もしも測定の結果が思わしくない場合でも原因を見極め、手直しできるように必ず工事途中にチェックします。
測定にはお客様もご立会いいただく事が出来ます。
実際に測っている様子を見ていただきながら、出た数値についての説明をさせていただきました。とても良い数値が出たのでお客様も大変喜ばれていました。また、現場を担当する工事責任者も工事が問題なく丁寧に進められている結果ともなりますので、ほっとする瞬間でもあります。
フソウリブテックでは、完成までの工事の工程も見ていただきながらご安心いただけるように様々な取り組みを行っております。
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