会社からまたはお客さまから求められている自分の役割（仕事）をわかっていて、主体的に取り組むことができているか。

残業にならないように仕事をできる力量が伴うことで、日ごろから規則正しい生活が実践でき、周囲にもそのようにできるように働きかけができているか。

仕事は知れば知るほど面白く、仕事の向こうにお客さまの喜ぶ姿がリアルに想像できるとさらに探求したくなる。ワクワクしているか。

自分の考えを持つだけでなく、違う情報や価値観を持つ多様な人と関わり、自分の考えや価値観を確立しようとしているか。仕事に哲学はあるか。

自分のことだけでなく、周囲を気遣う心のゆとりはあるか。声がけ、お茶の一杯、率先して行う掃除、一筆添えるなど、それらが行動に現れているか。

お客さまの課題や仲間の悩みに気づき、その解決の糸口を具体的に示すことができているか。また、人の成長を自らの喜びと感じられているか。

真の力強さは一人勝ちでは生まれない。お客さまと自社、取引先と自社、仲間と自分、会社と自分、ともに高めあえる関係にあるか。

働きかけた相手（営業の対象、お客さま、仲間など）に対して説得するのではなく、共感が得られているか。力強さに欠けるのは、共感の手応えがないからだ。

仮にその時、その場で負けたとしても、その行動は真摯で正しかったか。正直か。誠実か。行動指針の最後に、正しさを掲げる。正しさこそ、力強さの源だから。