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住宅リフォーム・リノベーション

【中古リノベの舞台裏⑨】完成目前!クロス施工前後とベランダ防水まで。“住まいになる瞬間”を公開 ≪坂出市中古住宅リノベーション≫

2026.04.09

こんにちは!

「中古リノベの舞台裏」シリーズも、今回でいよいよ最終回!

中古住宅を購入して自分たちの理想の住まいを実現する「中古リノベーション」。

前回は、壁や天井の下地工事についてお届けしました。

 

これまで、
断熱 → 下地 → 墨出し と進んできた現場は、いま完成直前の仕上げ工程に入っています。

ここからの工程は見た目が大きく変わる一方で、仕上がりの美しさを左右する“最終調整”の時間

今回は、クロスを貼る直前から、その後の変化まで、“住まいになる一歩手前”のリアルをお届けします。

 

▼前回の様子はこちら

【中古リノベの舞台裏⑧】図面通りでは終わらない。下地工事と「墨出し」で空間が決まる ≪坂出市中古住宅リノベーション≫

ボードが貼られるとどう変わる?空間が一気に“部屋になる”瞬間

前回まで見えていた柱や構造部分は、すべてボードで覆われました。

骨組みだった空間が、一気に“部屋らしい形”になっています。

この段階になると、

●部屋の広さ

●天井の高さ

●動線のイメージ

が、はっきりと体感できるようになります。

まだクロスは貼られていませんが、この時点で空間の完成形が見えてきます。

クロスの仕上がりを左右する「パテ処理」とは?見えない下準備の重要性

現在、現場では職人さんがパテ処理を進めています。

 

■パテ処理とは?

クロス仕上げの“下準備”として、ボードの継ぎ目やビス穴を埋めて、表面を平らに整える作業のこと。ペースト状の「パテ」と呼ばれる充填材で埋めていきます。

 

石膏ボードは、ビスで固定されています。
その際にできるビス穴や継ぎ目のわずかな凹凸を、そのままにしてしまうとクロスを貼ったときに、表面に影響が出てしまいます。

完成したら見えない部分ですが、この凹凸を無くす下地処理で、仕上がりが決まると言われるほど重要な作業です。

壁はもちろんのこと天井も細かいところまで、処理を行うので、この日は3名の職人さんが作業を進めていました。

 

 

ついにキッチン設置。配置で変わる“暮らしやすさ”とは?

前回はまだ設置されていなかったキッチンも、今回据え付けられていました。

キッチンは、南側の庭が見える位置に配置されています。

光がしっかり入り、明るく開放的な空間に。
ここでの暮らしが自然とイメージできるようになってきました。

キッチンの配置は、見た目だけでなく、
日々の使いやすさや居心地にも大きく関わるポイントです。

吹き抜けはどう活かす?吹き抜け空間と足場の関係。足場がある理由から見える現場の工夫

このお宅は、もともと玄関ホール部分に吹き抜けがありました。

今回のリノベーションでは、その吹き抜けを活かしながら、ダイニングの一部として再構成しています。

この開放感のある空間が、今回の住まいの大きな魅力のひとつです。

一方で、吹き抜けは見た目の良さだけでなく、施工の難易度が上がるポイントでもあります。

そのため、この吹き抜け部分には室内足場が組まれています。
「完成目前なのに、なぜ足場があるの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。

これは、クロス工事などの高所作業を安全に行うためです。

吹き抜けのように高さのある空間では、脚立だけでは十分な作業ができません。

足場を設置することで安全性を確保しながら、細部まで丁寧に仕上げていきます。

クロスを貼り終えるまでは、この足場を使いながら、仕上げ作業が進められていきます。

庭に向けて配置された明るいキッチン。工事中は大切に養生されています。

足場があるのが吹き抜け部分。

10日後どう変わった?空間が一気に完成に近づく変化

その後、約10日後に現場を訪れると、さらに工事が進んでいました。

壁と天井にクロスが貼られ、空間の印象は大きく変化。
下地だった空間が、一気に“住まい”へと近づいています。

ボードの段階では見えていた継ぎ目や凹凸もなくなり、
仕上がりの美しさがよりはっきりと感じられる状態になりました。

見えないけれど重要。ベランダ防水工事が住まいを守る理由

同時に、ベランダでは防水工事も進められていました。

今回採用しているのは「FRP防水」と呼ばれる工法です。

■FRP防水とは?

ガラス繊維などを混ぜたFRP(繊維強化プラスチック)と樹脂を組み合わせて、防水の膜をつくる工法です。
継ぎ目のない仕上がりになるため、水が入りにくく、ベランダなどでよく使われています。

防水工事は、雨水の侵入を防ぐための重要な工程です。
ベランダは外部に面しているため、雨や風の影響を直接受けやすく、建物の中でも特に水のリスクが高い場所のひとつです。

もし防水が適切に施工されていないと、雨水が内部に入り込み、下地の劣化や雨漏りといったトラブルにつながる可能性もあります。

普段の生活ではあまり意識されない部分ですが、こうした見えない部分の施工こそが、住まいの耐久性や安心感を支えています。

仕上げと並行して、こうした見えにくい部分の工事も丁寧に進められています。

FRPシートを、ベランダの下地の上に丁寧に広げていきます。

コーティング材を丁寧に塗っている様子。

見えない工程が“住まいの質”をつくる

全9回にわたってお届けしてきた「中古リノベの舞台裏」。

断熱、下地、墨出し、そして仕上げまで、普段は見ることのできない工程をご紹介してきました。

リノベーションは、完成した姿だけでなく、その過程にも物件にあわせた判断を必要とされる大切なポイントが数多くあります。

本シリーズを通して、少しでも住まいづくりの参考になれば幸いです。

 

今回のリノベーションの完成した様子は、施工事例として改めてご紹介予定です。

完成の姿もぜひ楽しみにしていてください!

また、フソウリブテックと一緒にご自宅のリノベーションを考えてみたい!という方はお気軽にご相談ください!

 

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