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フソウ未来プロジェクト

インターンシップを開催しました!

2020.11.17

11月7日(土)に2022年卒業予定の学生のみなさまに向けてのインターンシップを開催いたしました!

 

今回は1DAYインターンシップ『住宅業界研究!SDGsな建材とVRを活用したアプローチについて』ということで、さまざまなことを体験していただいたのでそのご報告をさせていただきます。

 

まずは、フソウリブテックがどのような会社なのかご説明させていただきました。総合建設として、専門工事、建材販売、住宅・非住宅の建設などお取引させていただいているお客様も企業から一般の方まで多岐にわたることや、それを支える配送や受発注、その他にもさまざまな業務を担当する部署があることなど会社の組織についても説明。すこし難しいかな?と思いましたが、学生のみなさまも学校で専攻している学問がどのように活かせるのか気になるようで、たくさんご質問いただきました。

 

その後は、実際の住宅建設現場へ。高松市春日町で建設中の平屋の住宅、その名も『SDGsハウス』の構造の見学です!SDGsについては学校でも習われているということ。この建物は6つのゴールに取り組んでいるんですよ。

 

ちょうどこの日、構造見学会が開催されていたので、断熱パネルが施工されたばかりの建物内へ入って見ることができました。

建物に使われているFPウレタン断熱パネルのメーカー担当者から、断熱パネルの説明を受けた後は、実験に参加していただきました。

 

まずはウレタンの膨らみ実験!

容器の中にウレタンの原料の液体を入れます。それをグルグルかき混ぜてしばらく置くとカップケーキのように容器からあふれんばかりに膨らみます。実際の断熱パネルは、ギュッと圧縮して密度を高くしたものです。発砲した空気の層が断熱に必要なんですね。

次はサーモカメラで断熱材を映してみます。何もしていない状態のパネルに手のひらをさっとあてて、外した後を見てみると・・・手の後がしばらくくっきりと残っています。あたたかさを保つ力が見てわかります。

 

その後は、建物を設計した建築士より、今回の建物のどういった点がSDGsの取り組みになっているのかを説明させていただいた後、お客様のご要望に合わせて細かく設計された建物内を見て回りました。

午後からは、午前中に見学した建物が完成したらどうなるのかの完成イメージを会社に戻り、VRで見ていただきました。

 

「図面見てもわからないんです。」と言っていた学生さんも「えっ?えっ?さっき見た家?すごーい!」と大興奮。実際のお打ち合わせの時にもVRで見ていただくことで、図面ではわからなくてもイメージのズレを無くすことができるんです。壁紙や床の色で迷っているときにもVRを見ながらその場で色を変更することができるので納得して決めていただけますね。

 

その後、駐車場に移動してARの体験です。なぜ、外に出たかというと、実寸サイズの建物がAR(拡張現実)で出現するからなんです。

タブレット内には建物が見えています。どんどん歩いて建物の中に入っていきながら、「おもしろーい」と嬉しい反応。窓からは私たちが見えているそうです!

 

今回のインターンシップに参加して住宅業界の打ち合わせの方法の変化やお客様への提案の難しさ、またすばらしさを感じていただけたようです。業界への興味が深まればうれしいです。

 

これから始まる就職活動も頑張ってくださいね!

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