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洗面所と脱衣所を分けるメリット・デメリット

2020.06.19

こんにちは!6月も半ばになり、ジメジメと蒸し暑くなってきましたね~。

帰宅後にお風呂やシャワーでサッパリと汗を流して、 冷えたビールをプシュッ!が似合う季節です(笑)

 

さて、お風呂といえば

注文住宅を新築する際に増えているのが「洗面所と脱衣所を分けるかどうか?」という相談。

最近は洗面所と脱衣所をそれぞれ独立させた間取りにするかたが増えています。

お風呂、洗濯、身支度など、毎日たくさん使う場所だからこそ使い勝手よく、快適な空間にしたいですよね。

そこで今回は、洗面所と脱衣所を別にした場合のメリット・デメリットをご説明します!

 

そもそも洗面所と脱衣所の役割とは?

洗面所は「身支度を整える」「洗濯する」場所。

脱衣所は「入浴の準備や衣服の着脱をする」場所。

それぞれ違う役割を持っている空間ですが、多くの住宅では「洗面脱衣所」としてひとつの間取りとなっています。

用途を理解した上で別々の間取りにすると、こんなメリットがあるんですよ!

 

メリット① 脱衣所と洗面所を、別々の人が同時に使える

例えば年頃の娘さんがいるご家庭だと、娘さんの入浴中にお父さんが洗面所を使うのは気を遣いますよね。

脱衣所と洗面所を分ければ、誰かがお風呂に入っていても他の家族は気兼ねなく洗面所を使えます。

お風呂に入っている人は「洗面所に家族がいるから上がって着替えることができない」というストレスがなくなりますし、洗面所を使う側は「他の人がお風呂を使っているから洗濯は後にしよう」などの時間のロスがなくなります。

人数が多いご家庭や、朝風呂・朝シャワー派の家族がいる場合も洗面所と脱衣所を分ければ、使い勝手がよくなり時間の有効活用も

何かとバタつく朝は、自分や他の家族のペースを守りながらスムーズに身支度したいですよね!

 

メリット③ 来客が洗面台を使うときも、雑多なものを隠せる

洗面所と脱衣所は、どうしても雑多になりがちな場所。洗濯物や脱いだ衣服が洗濯カゴに入りっぱなしだったり、家庭によっては下着類を収納していたり

そういった生活感あふれるものは、お客さまに見られたくないっ!ですよね。

洗面所と脱衣所をそれぞれ独立させておけば、家族以外の目に触れたくないものを脱衣所にしまっておくことも可能です。

洗濯カゴや下着類を洗面所から見えなくすることで、お客さまや遊びに来た義両親などを洗面台に案内する際も安心!相手にも気持ちよく使ってもらえますよ◎

 

※スッキリした洗面所で、お客様にも気軽に使っていただける間取りの「組子細工が迎える和モダンの平屋」の施工事例はこちら⇒施工事例

 

メリット④ 収納スペースを分けて、使い勝手のよさUP

洗面所と脱衣所は使う目的が違うこともあり、タオルや下着、洗剤類や歯ブラシなど、収納するものが多岐にわたります。生活用品のストックがしまいきれないなんてこともありますよね。

間取りを分けると同時に収納スペースも分けることで、収納しやすく&使い勝手がよくなります。

ゴチャつきを防いで見た目も気分もスッキリ

 

※動線上に広々洗面所と脱衣所を分けた間取りの「こだわり収納と家事動線で家事ラクの家」の施工事例はこちら⇒施工事例

 

洗面所と脱衣所を分けるデメリット

最後に、洗面所と脱衣所を分けるデメリットもご紹介します。

 

それぞれを独立させるための面積と費用がかかる

一体型の「洗面脱衣所」は、2畳ほどのスペースを使っているのが一般的。

しかし洗面所と脱衣所を分ける場合、最低でもそれぞれ1.5畳ほどのスペースが必要です。洗濯機や脱衣カゴ、収納などのスペースを設けなければいけないため、1畳ずつではかなり窮屈に感じてしまいます。

スペースを広げる分、費用もかかってしまいます。

 

他の部屋の収納スペースが減る

限られた面積で洗面所と脱衣所を独立させようとすると、他の部屋、多くは収納スペースを削ることになります。洗面所と脱衣所の収納が増えても、そのほかの収納が減ってしまうのです。

 

部屋数が増えると動線も増える

部屋数が2つになることで、動線も多く取る必要が出てきます。すると、生活効率や作業効率が悪くなってしまう場合も

例えば洗面台で予洗いした衣類を、脱衣所に設置した洗濯機まで持っていくとなると、不便に感じるかたもいるかもしれません。

洗面所と脱衣所を分けないまま利便性をアップさせるなら、ロールカーテンで仕切ったり、洗面台を別の部屋や廊下に設置したりするのも一つの手です。

 

※洗面と脱衣所、物干しスペースまで一緒にすることで、介護もしやすい広々空間を実現した「お父さんも猫も、みんなの居心地を追求した思いやりの家」の施工事例はこちら⇒施工事例

家族みんなが毎日使う洗面所と脱衣所。間取りを分ければ、より暮らしやすい家になります。

しかし面積や費用の面でのデメリットもあり得るので、設計段階で生活動線や収納についてしっかりと考えることが大切です。

フソウリブテックの家づくりでは、お客さまの生活や家族構成にぴったりの間取りをご提案します!

洗面所と脱衣所を分けようか、どうしようかと悩んでいるかたはぜひご相談ください。

 

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