高松市香西本町の新築現場では、外部の足場を解体する前に外壁検査が行われました。こちらのお家は2階リビングのお家で、1階は駐車場になっています。担当の設計、コーディネーター、現場監督が、2階部分から順番に外壁に傷などがないか細かく丁寧にチェックしていきます。
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外部足場解体前の検査を行いました。≪香川県高松市香西本町 新築工事≫
2023.05.29
施工中はもちろん傷や汚れなどがつかないように細心の注意を払っていますが、まれに気になるところが発見されることもあります。少しでも気づいたところには、マークを残し、図面にもチェックします。
チェックが入った場合は情報を共有し、必要であれば、補修や美装を行います。きれいな状態になった後、建物外部を取り囲む足場を解体します。
建物内部では、クロスを貼るための下地処理が職人さんにより行われていました。下地のボードの継ぎ目やビスを打ったところには段差ができてしまうため、パテを塗ることにより平らな状態にします。この作業を丁寧に行うことで、きれいな壁が出来上がります。
張られている下地の石膏ボードを見ていくと、一部ブルーのボードがあります。耐力が構造的に必要な壁にはブルーのボードが選ばれ、施工されます。
一見、分かりづらいですが、石膏の密度が高く、重量も黄色と比べると重く、高強度になります。
壁が立ち上げり、棚なども取り付けられてきて、実際の空間のサイズ感がより分かりやすくなります。設計と監督は細かな部分の仕様の納まりなども現場でチェックしていきます。