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新築工事開始!第1回第三者監査で基礎コンクリート打設前の監査を受けました。

2024.11.25

広報のたいです。朝晩寒くなってきましたねー。

新築工事が始まり、第1回目の第三者監査を受ける現場があるということで今回密着させていただきました!

 

第三者監査は、文字通り、フソウリブテックの社員の検査でもなく、お施主様の検査でもなく第三者である建築士の方(現場監査業務の学習サービスの教育を受け、試験に合格した認定現場監査士)にお越しいただき、専門的な視点でしっかりと確認いただく監査です。

実は、建築基準法や瑕疵担保責任保険の法的基準として定められている領域や回数はごくわずかしかないんです。(建築基準法で定められている検査は中間検査と完了検査の2回。)弊社では一定の品質基準を保つために法定検査以外に10回の監査を受けています。

 

毎回来ていただける建築士の先生は異なることが多いので、「初めまして、宜しくお願い致します!」でスタートします。

フソウリブテックでは現在、全棟で図面の設計監査と、全10回の第三者による施工監査を受けています。安定した品質の住宅をお届けするために、施工品質のバラつきを無くし、お客様の不安を取り除き、安心、信頼していただくためにも第三者による住宅品質の裏付けを行っています。

 

まずは、現状の確認建物の配置や方向、設計図と一致しているかを確認して、監査を進めていきます。現場監督も質問には都度回答していきます。

 

チェック項目は、第1回目の監査だけで22項目!

防湿フィルムの状態、配筋のピッチ、太さ、重なり、本数、基礎からのスペースなど細かく見ていきます。許容応力度計算された構造なので、鉄筋の本数は何度見ても多いし、圧巻!

いくつかのチェック項目を写真で紹介します。

外周部の型枠がしっかりと固定されています。

設備用の配管の取り付けと、直径が大きいものの周りには補強がされていいます。

 

配筋が重なるところは、コンクリートが入りやすいように斜めにずらすことでしっかりと入っていきます。防湿シートの重なりも150mm以上しっかりととり、テープで固定、周囲はコンクリートで固定されています。

ドーナツのような形のスペーサー(隙間を確保するパーツ)で、外周部に40mm以上の厚みをしっかり確保します。

こちらもサイコロのようなスペーサー。置くことで配筋の沈み込みを無くします。

スペーサーのタテヨコ置き方でスペースの調整も出来ます。

ひとつずつ細かく見ていきます。

検測ロッドと呼ばれる巨大なものさしで、高低差の確認と撮影を行います。

配筋の結束も交互にしっかりと固定できているか、シートに敗れはないか、など本当に細かなところまでしっかりと監査を受けます。指摘があった場合は次の工程に移る前に確実に改善をします。今回は、1~2か所、小さなシートの破れの指摘と、結束が抜けていたとこがあったので、現場監督がすぐにその場でテープと針金で補強していました。

 

このような監査が工程毎にあと9回あります!監査内容は写真と報告書にまとめて、新築完成後にお渡ししていますので、安心して住み続けていただくことができますね。

 

第三者監査について詳しくはこちらをご覧ください。⇒第三者品質監査

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