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住宅リフォーム・リノベーション

【中古リノベの舞台裏⑧】図面通りでは終わらない。下地工事と「墨出し」で空間が決まる ≪坂出市中古住宅リノベーション≫

2026.02.28

こんにちは!

「中古リノベの舞台裏」シリーズ第8弾をお届けします!

中古住宅を購入して自分たちの理想の住まいを実現する「中古リノベーション」。

前回は、断熱工事が進行中の現場から「吹き付け断熱で住まいの暖かさはどう変わるか」についてお届けしました。

今回はその続き、空間の骨格をつくる工程です。

この2〜3週間で、天井の高さが決まり、壁の位置が確定しキッチンや洗面の配置が具体化します!

つまり、図面が“現場の現実”になる時間です。

空間の印象はここで決まる。天井下地の重要性

現在、大工さんが進めているのは「天井の下地工事」。

木材で組まれたこの骨組みで、最終的な天井の高さが確定します。

■下地工事とは?

仕上げ材(石膏ボードやクロスなど)を取り付けるための土台をつくる工程のこと。

リノベーションにおいて、完成後は見えなくなるけれど、仕上がりを左右する重要な工程です。

天井の高さは図面通りに進めますが、実際の現場では既存の構造や納まりを確認しながら、必要に応じて相談・確認を重ねていきます。

“図面通り”を、ただ機械的に進めるわけではありません。

天井や壁、建具の枠など複雑に構造材が組み上がっていっている真っ最中。

なぜ“天井→壁→床”の順番?リノベーション工程の理由

天井の下地が組み終わると、次は壁、その後に床へと進みます。

「どうしてこの順番なの?」と思われるかもしれません。

内装工事では一般的に、上から下へ施工を進めることが多いとされています。
その理由のひとつが、仕上げ材を傷つけないため。

もし床を先に仕上げてしまうと、その上で脚立を立てたり材料を運んだりすることになります。天井や壁の作業中に床を傷めてしまうリスクが高くなるため、天井→壁→床という流れで進めるのが合理的とされています。

また、天井の高さが確定してから壁を立ち上げることで、寸法や納まりを確認しながら進めやすくなるという面もあります。

現場の状況によって細かな進め方は異なりますが、
今回のリノベーションでは、この順序で丁寧に空間を形作っています。

次に現場へ来たときには、ぐっと“部屋らしく”なっているはずです。

壁の下地作りの作業中

図面だけでは完成しない。「墨出し」が空間を現実にする

ここで重要になるのが「墨出し(すみだし)」です。

■墨出しとは?

図面に描かれた寸法や位置を、実際の床や壁に正確に写し出す作業のこと。

キッチンや洗面化粧台の仕様はすでに決まっています。


しかし、それを取り付けるには、

・キッチンがどこに来るのか

・壁がどこまで立ち上がるのか

を、現場で明確に示さなければなりません。

図面は“設計図”。
墨出しは“施工のスタートライン”。

ここが曖昧だと、すべてがズレていきます。

キッチン用に水道の配管が準備されている様子。ここへキッチンが施工される予定。

あとからでは遅い。天井裏の電気配線が重要な理由

天井の下地を組む前に、もうひとつ重要な工程があります。

それが、天井裏への電気配線です。

照明などの電気配線は、天井を閉じる前にすべて仕込んでおく必要があります。

大工さんと電気工事の工程は、常に連携。
段取りが崩れると、後戻りが発生してしまいます。

見えなくなる部分ほど、準備と調整が重要です。

造作家具は現場で決まる。寸法調整のリアル

今検討しているのは、テレビ収納の造作。

造作家具は、図面だけでは完結しません。

壁の位置が確定してから、テレビを取り付ける位置や収納など細部を詰めていきます。

設計施工一貫で進めているからこそ、図面と現場を行き来しながら、より良い形へと調整できます。

テレビ収納が造作される予定の壁。枠が立ち上がっている様子。

図面が“線”から“空間”へ変わる瞬間

この期間は、線だったものが立体になり、空間になる時間。

次に現場を訪れたとき、キッチンの位置が見え、壁が立ち上がり、空間のボリュームが体感できるはずです。

次回は、リノベーションの中でも、特に変化が分かりやすく、ワクワクする工程です。

空間が一気に“住まい”へ近づく様子をお届けしますのでお楽しみに!

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