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気密測定の大切さ≪コンセプト住宅X in 国分寺≫
国分寺町の物件は26坪・3LDKの平屋になります。
10月の完成が楽しみですね。
多肥上町の物件でも行った「気密測定」。
この機械を用いて、家全体で隙間がどのくらいあるかを測定します。気密測定で出た数値は「C値」と呼ばれています。
気密性が高いと、温度管理した部屋の温度を保ってくれるので、エアコンも必要以上のエネルギーを使用することなく、省エネルギーで運転されます。
逆に気密性が低いと、隙間から外の冷気が入り込み内部結露の原因になることも。
気密性能を機械で測定することによって、建物が完成する前に「快適な住宅かどうか」を確認することが出来ます。
気密測定で測られる「C値」は【建物全体の隙間面積(㎠)/延床面積(㎡)=C値(㎠/㎡)】として求められます。
2009年の省エネ法改正によりC値の基準は撤廃され、明確な基準はありませんが、高気密を謳う住宅メーカーは大体「1.0㎠/㎡」以下としているところが多いようですが、今回は果たして…?
1回目の測定で出た数値は…
0.4㎠/㎡
※C値は小数点以下2桁で四捨五入されます
「1.0㎠/㎡」以下で高気密の部類と考えれば、まずまずの数値です。
しかしそれで満足しませんフソウリブテック。
建物内をくまなくチェックし、風が通る場所(=家の隙間)がどこにあるか探します。
そして見つけました。家の隙間。
その場ですぐに作業に入り、隙間を埋めていきます。
さぁ、再計測です。果たして結果は…?
0.3㎠/㎡!!
※C値は小数点以下2桁で四捨五入されます
さらに良い数値を出すことができました。
これで正真正銘、高気密住宅であることが証明されました。
フソウリブテックでは注文住宅・建売住宅ともに、今回の気密測定や第三者による品質監査を行っています。
完成すれば見えなくなってしまう箇所こそ、安心・安全・快適につながる要素が多いです。だからこそお客様にご納得いただけるよう、品質の見える化にこだわり続けます。
8/31(土)・9/1(日)には、高松市多肥上町にて構造現場見学会を開催します。
どういう家が地震に強いのか、断熱性が高いのか、気密性が高いのか。実際に目で見て感じていただける機会になっております。住宅性能を重視される方、家づくりを考え始めた方はぜひご覧ください。
弊社初、完全オリジナルの建売住宅「コンセプト住宅X in 多肥上町」も、見学・販売会を開催中です。こちらも高気密の【C値 0.3㎠/㎡】を実測しています。
多肥上町・仏生山町でのお住まいをご検討中の方は、ぜひご覧ください。