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お父様が大切に住まわれてきた母屋も、水廻りも年月とともに古くなり、少し使いづらくなりました。息子様ご夫婦が受け継ぎ、住み続けていくために、リノベーションをしたいと考えられました。

今回のリノベーションでは水廻りの設備を一新し、段差を極力少なくして将来も見据えて計画しました。小便器もあり区切られて狭かったトイレは区切りをなくし、浴室はユニットバスを採用しあたたかく、お手入れもしやすくなりました。また、リビングダイニングキッチンは和室の2部屋を合わせてフローリングにし、収納スペースもしっかり確保しました。明るい色のクロスを選んでアクセントにし、お気に入りの空間に生まれ変わりました。他にも今回のリノベーションに合わせて古くなってきていた壁紙や廊下も腰壁を貼ったりなど、部分リフォーム。既存の建物を十分に活かしながらも、これからの暮らし方に合わせて大変身のリノベーションになりました。