DATA
住宅という安くはない買い物をするのであれば、子どもの代のその先まで住み続けられる「SDGsハウス」を建てたいと考えたご夫婦。家づくりのパートナーにはフソウリブテックを選びました。「レジリエンス性の高い住まいを手がけており、我々と方向性が一致していました。もともと建材屋で、資材の購買力、提案力が高い点も魅力でしたね」とご主人は振り返ります。
SDGsで目指す17のゴールのうち、性能や資材で6つのゴールの達成に貢献するこちらのお宅。たとえば、断熱性と気密性の高いウレタンパネルを使用することで外気温の影響を最小限に抑え、エアコンに依存しない暮らしが実現できるように。初期費用はかかりますが、ランニングコストやメンテナンスコストが抑えられます。間取りも、将来のことも考えて可変性のあるものを採用。「生活のペースが違う者同士がストレスなく暮らせることを考えました。親と同居することになれば、リビングを中心に、親世帯と子世帯が左右に分かれて部屋を持てたらいいかなと考えています」とご主人は今の計画を教えてくれました。
家族が安らげる、唯一無二の場所。取材後、やさしいパパとママのもとで、すやすやと眠る息子さんの寝顔が印象的でした。