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１階はＬＤＫから水回りまで、充分な収納量と機能性を持たせた大きな回遊動線を描くひとつの空間。家のおよそ半分を占める大きな吹き抜けが印象的です。どこを切り取ってもスッキリとした印象は、コンセント位置など細部に至るまでインテリアコーディネーターとともに使いやすさを最優先したからこそ。カフェで働く奥さまの感性を存分に生かし、お気に入りの照明や家具、多様な観葉植物が室内を彩ります。
　最大の特徴は、延床面積28坪ほどとは思えない開放感。Ｌ字リビングの余白部分にグリーンポケットと名付けた屋外スペースを設け、アオダモやソヨゴなどを植栽。２面の窓から外へ視線が抜け、帖数以上の広がりを感じられます。「その分部屋を広くした方がいいのではという心配もありましたが、この形にして正解でした」とご主人。吹き抜けの窓の効果もあって、ＬＤＫから２階まで明るく爽やかな空気で満たされていました。