施工事例(住宅・不動産)
構造 木造2階建
□ 建物仕様
長期優良住宅、住宅設計性能評価、耐震等級3(許容応力度計算)、省令準耐火仕様
□ 建物面積
延床面積 244.40㎡(約73.93坪)
※1階面積 142.90㎡(約43.22坪)、2階面積 101.50㎡(約30.70坪)
竣工 2024年6月
設計士
田中 貴浩
一級建築士・監理技術者・管理建築士
防災士・防犯設備士・リノベーションコーディネーター
【実績】
香川県建築士会優秀賞
デザイン展審査員長特別賞(古谷誠章)
デザイン展優秀賞(栗生明)
第36回日経ニューオフィス賞 四国経済産業局長賞
松尾設計室主催 エコハウス性能・コスト最適化セミナー受講生
第41回 NICIHA SIDING AWARD 2024 メタル賞
近畿大学建築学部 設計講座受講中
アプローチからポーチにかけて幅を狭めていくことで、切り取られた画角の中央に山が来るように設計。
十字がテーマのエントランス。リビングへの動線とサニタリーへの動線が交差しています。
キッチンも一つの家具として捉え、ダイニングカウンターと一体化に。
「2つの吹抜」の一つとなる「センターコアな吹抜」。本邸は複数のリビングがあり、その全てがこの吹抜でつながっています。
壁面にはL字型にミラーを設置し、床のタイル目地がずっと続いていくイメージに。1階から2階へ伸びる本棚には、猫用の通り道(キャットタワー)を造作。家族全員が楽しめるような工夫を施しています。
吹き抜けの中央にキャットウォークを設け、見上げる部分にミラーを貼ることで、開放感はそのままに。
お施主様の趣味である卓球。スマッシュも打てる広々スペースを確保しました。
書斎兼セカンドリビング。座った時に空と山が見える高さに窓を設置し、借景を最大限楽しめるように設計。
ベッドを囲うように間接照明を設置。天井高は2.1mと少し低くし、イメージは包まれる「かまくら」。
高さ2mのフェンスで囲われた「青空のプライベートコート」は、コンセプトでもある
ゲスト用のサニタリールーム。玄関から入ってすぐにコートやカバンを置くことができる動線です。
家族用のプライベートサニタリー。ゆったり準備ができる広々スペースを確保。
黄色の壁・石をまぶしたような床、白色の収納と天井の3色でインテリアをまとめ、フィッティングルームを連想させる雰囲気に。
日が落ちると、あたたかな灯りで印象を変えるLDK。
囲われたプライベートガーデンでは、夜も外からの視線を気にすることなくゆっくりとくつろげる。
下から斜め上へ一直線に壁を照らすスポットライトにより、思わず目を奪われる佇まい。