社長メッセージ

2019年6月1日より扶桑建材工業からフソウブリテックに社名変更し、建材を通して創造できる価値とは何かを問い続けてきました。2021年には「10の事業・50の福利厚生・10の社会貢献」という10年ビジョンを掲げ、自由な発想で社会に還元できる「LIVEテクノロジー企業」を目指しています。
発想の源はいつも、お客様からのニーズです。その声を聴き、誠心誠意応えることで事業を拡大・成長させてきました。今や事業は建材だけに留まらず、生活全般に広がっています。私たちは「LIVEテクノロジー」をテーマに、お客様のニーズはもちろんのこと、プラスアルファの暮らし方、生き方を提案できる企業になりたい。そして10年後には、社会の課題解決に貢献できる企業でありたい。リブテックという社名には、こういったビジョンと心意気を込めています。

フソウリブテックは、香川県が推している「かがわ働き方改革推進事業」に賛同し、すべての社員が安心して働き続けられる環境づくりを目指しています。働き方改革のカギとなるのは、会社の健康経営です。2021年には、社員が心身ともに元気に働ける事業所を目指し健康づくりに取り組む「健康事業所宣言」を発信。そのためのさまざまな取り組みが評価され、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する「健康経営優良法人2022」の認定をいただきました。
そんな改革の一環として、弊社で働く社員全員の“働く幸せ”の実現に向けた「フソウ未来プロジェクト」も立ち上げています。働く幸せとは、働くことによってお客様に喜んでいただくのはもちろん、共に働く仲間と喜びを分かち合い、ひいては社会に貢献することで自分自身も評価される喜びを感じられること。今より能力を高めることで“最高の自分”に近づき、自己実現が叶うこと。働くことから広がっていく多くの幸せを意味しています。
2018年に社内開校した「フソウ未来大学」は、自分の仕事を知り、生き方やあり方を考え、未来を切り拓ける人財を育成することが目標です。社員一人ひとりがなりたい自分像に向かって進むために、会社としてできるだけのことをしたいと思っています。

「チーム力」とは、弊社の人間力でもあります。私たちは決してスーパーマンではないけれど、力が合わさることによって一人では成し得ない大きなことを達成してきました。これから弊社の一員になってくださる方々には、ぜひこのチームの一員になってほしい。この会社なら誰かを喜ばせることができる、住み慣れた地域に貢献できる、と思ってもらえたら嬉しいです。
若くてもできることはたくさんあります。キャリアがないと発言できないのでは…なんて不安に思う必要ありません。ここは、若い世代が活躍し、ひとりの人間として輝ける会社であると思っています。あなたの持っている能力を存分に発揮できるよう、上司や仲間たちがサポートし、会社全体でバックアップしていきます。

建材から始まり、建設、そして不動産へと広がっているフソウリブテックの事業。2023年1月には、創業45周年を迎えますが、常に新しいことに取り組むマインドを持った将来性のある会社だと自負しています。今後はそれぞれをもっと極めていく未来と、新しい事業を考える未来のふたつを並行。新しい事業は、次なる柱となって会社を支える大切なものだからこそ、社員みんなのアイデアと想いを盛り込みたいと思います。
弊社の経営理念は、「よろこびの連鎖で、毎日を明るく」。お客様や共に働く仲間、何より自分自身に対しても真心を込めてやさしく行動すること。その行動がよろこびの連鎖を生み、企業と人の未来が明るく開けるという考え方です。私たちチームの一員になって未来に向けた事業を創造し、会社も自分自身も成長させていきましょう。