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フソウ未来プロジェクト

新入社員研修(社内理解研修)

2022.04.25

4月11日から4月14日まで、新入社員5名と中途社員3名で社内研修を行いました。
この1週間は、各部署の業務内容を理解する為に座学や現場での見学を通して理解を深めていきました。

 

1日目 専門工事部門(住宅・非住宅)・建材部門
2日目 業務管理課・総務経理課・販売部門
3日目 経営企画課・セントラル建工
4日目 建設部

 

1日目の専門工事部門と建材部門の研修では、住宅の現場とクレーンの会社に行きました。

 

サイディングプレカットを使った住宅の現場に行き、事前にカットされたサイディングを張り付ける作業を行っていました。初めて上がる足場にドキドキしながら、張り付ける前のサイディングと張り付けた後のサイディングを近くで見ることができました。建設中の現場を初めて見た感動とサイディングプレカットという加工方法も知ることができ、とても良い学びとなりました。

 

また、実際にラフター50トンのクレーンの運転席を乗せていただき、初めて乗るクレーン車にとても興奮していました。ラフタークレーンは、不整地や比較的軟弱な地盤でも走行ができるため、非住宅の現場でも大活躍しています。

2日目は業務管理部・総務経理課・販売部門の業務内容を勉強し、タカラスタンダードのショールームに行きました。

タカラスタンダードのショールームでは、ホーローの凄さを体験してきました。キッチン・洗面・トイレ・お風呂とそれぞれ説明を受け、傷がつきにくく、油汚れの掃除のしやすさに終始驚いていました。インテリアコーディネーターを目指す新入社員は、説明してくれた担当の方の説明が分かりやすく、接客技術を今後に生かしていきたいと前向きな心境を振り返っていました。

また、社会人になって初めて社外の方と関わる機会となり、緊張しながらの名刺交換を行いましたが、研修で習ったことを早速実践でき、1つ成長できたと思います。

 

3日目は経営企画課とグループ会社であるセントラル建工、4日目は建設部の研修を行いました。

セントラル建工は主にマンション等の屋根や外壁を取り扱っており、現場研修では建設中のマンションへ行きました。危険と隣り合わせである現場の危険予知や5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の大切さを学びました。

4日目の建設部の研修では、5つの現場を見学しました。

 

建設の基本である構造のことや建設の工程について、また、現場見学を通して建設部がどのような仕事をしているのかを学びました。マンション改修工事の現場や住宅現場の他に、昨年お引渡しした非住宅現場やこれから始まる建て替えの現場等、5つの現場を見学しました。解体中の現場では、普段見る事の出来ない鉄骨の構造や外壁のタイルが浮いていないかの検査方法等を学び、実際に音の違いも体感しました。躯体から浮いているタイルとそうでないタイルの音の違いを聞き、こんなにも音が違うことに興味深々でした。

 

また、元請けとして設計から建設まで行うパターンと建設工事のみ行うパターンがあることも知り、建設部の現場研修と座学を通してたくさんのことを吸収しました。

 

この4日間は慣れない専門用語をたくさん聞き、理解することに必死な場面もありましたが、実際に現場を見て学んだことがとても多く、良い研修となりました。

新入社員の仲の良さを生かして、今後も仲間同士助け合いながら成長していってもらいたいと思います。