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住宅

SDGsな家づくりプロジェクト。 森林を守るエコな外壁えらび

2020.04.14

環境に配慮しながらできる家づくりに注目。

持続可能な社会の実現ために家づくりでできること。これからの家づくりは資源の活用やその後の維持も含めて考えていくことが必要です。

 

耐用年数まで考えた建材選び

住宅の大部分を占める外壁。環境のことを考えたときに、その外壁材には何を選びますか。SDGsは持続可能な社会を実現していくこと。外壁も素材選びはもちろんのこと、耐用年数も重要です。耐用年数が長ければメンテナンスの塗装コストも必要なく、また、補修から発生するゴミを減らすことにもつながります。

 

オフセットサイディングで地球温暖化防止に貢献する建物へ

そこでお勧めなのが、100%国産の木材の端材や間伐材などをセメントと混ぜて原料としたサイディングの『オフセットサイディング』です。

 

森林は木々の成長の中で木を間引き(間伐)することで光を届け、残された木々が枝葉を広げるスペースを作り、元気で豊かな森にする必要があります。そのような間伐により出た木材を燃やすことなく外壁の材料として活用することで、まずは焼却によるCO2の発生を防ぐことができます。また、木材をチップにして混合し、外壁材として使用することで炭素の固定にも貢献することができます。

 

間伐材の利用がCO2発生の削減と固定化へ

炭素は光合成により大気中のCO2を吸収し、取り込み固定している状態です。木材に含まれる炭素は燃やさない限り固定され、CO2発生の削減につながります。森林の木々が大気中の二酸化炭素を取り込むのはもう有名な話ですよね。

 

間伐材の外壁への利用は、地球温暖化の防止につながり環境に対して何重にも優しいのです。

 

日本の森林資源を守り、地球温暖化を防止するプロジェクト

また、「カーボンオフセットサイディング」というプロジェクトがあります。オフセットサイディングを使用して家や建物を建てることで森林の育成に貢献するだけでなく、さらに森林整備事業等への還元をすることで家庭から排出されるCO2の相当分を相殺することができます。

 

人間はCO2(カーボン)を排出しながら生活しています。しかし、その量を今すぐ大きく減らすことは難しいのが現状です。CO2を排出した分だけ別のCO2削減活動に投資することでCO2を減らす・相殺(オフセット)する 「カーボン・オフセット」という仕組みが生まれました。

 

日本の森林資源を守り、地球温暖化を防止するプロジェクトに参加し、取り組みの応援ができるわけです。森づくりへとつながる新しい家づくりの考え方です。

 

リビングココイチではSDGsに賛同し、様々な取り組みを進めています。その中の一つとして、家づくりでは一つ一つの素材選びでどのように意識し、貢献していくことができるのか、引き続き発信させていただこうと思っています。

 

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※『オフセットサイディング』は、ニチハ株式会社の登録商標(登録商標第5408320号)です。

 

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