4月初旬に断熱を施工させていただいた新築住宅現場では、工程通りに工事が進められています。断熱材を吹き付けた壁には厚みを検査する80mmのピンが確認できました。
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断熱の種類も厚みも最適な施工をします。≪高松市香西本町新築工事≫
2023.04.15
壁、天井はそれぞれ同じ断熱材でも厚みが異なります。天井は、屋根からの熱を受けやすいので倍の厚みの160mmで施工されています。また、ガレージ部分の天井には、熱伝導率がコンクリートの1/50で、省エネ効果に優れた発泡成形された断熱材を施工し、その隙間を吹き付け断熱材で埋めています。
断熱材と一言で言っても、場所によって最適な厚みや組み合わせを検討し、施工していきます。
外壁側は、透湿・防水・遮熱効果のあるシートを張り、隙間の無いように丁寧に施工します。
このシルバーのシートは、外からの輻射熱(赤外線)の85%を反射。夏は室内を涼しく、冬は屋外への熱の放射を抑え室内を暖かく保ちます。その上から、外壁のサイディングが張られていきます。
室内には、壁の下地となるボードが運び込まれています。これから、どんどん変化していきます。階段下の様子が見えるのも今だけですね。
この日は、ベランダのサッシが取り付けられていました。
引き続き、安全に工事をすすめて参ります。