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これまでも大切に手入れをしながら住まわれてきたご自宅。お子さまたちの独立後、今後のご夫婦での暮らしの快適性を高めるためにリフォームを選ばれました。リフォームにあたり、不安に思っていた耐震診断とインスペクションを専門家に依頼し実施。思っていたよりも耐震性が無かったことにショックを受けられ、見た目をきれいにするだけでなく、耐震性、断熱性、気密性などを高め、長期的に暮らしやすいご自宅へリフォームをすることになりました。
災害時も心強いハイブリットガス給湯器を採用し、リビングダイニングキッチンと洗面脱衣室にはガス温水式床暖房を入れました。足元からあたためることで身体からポカポカ。空気の乾燥もなく部屋全体を温めてくれます。また、入浴前後のヒートショックのリスクも防ぐことができます。
玄関には収納をたくさん設け、趣味の道具などもすっきりと収める事ができます。もともと広々としていた玄関ですが、あえて腰壁と式台を作ることで、転倒などの危険箇所をなくし、安心して老後も暮らしていただけるようになりました。
また、2階の部屋も内窓をつけることで断熱性を高め、家全体での快適性を高めました。
スイッチやコンセントの位置もこれまでの暮らし方をベースにリフォームしているからこそこだわれるところの一つ。フソウリブテックの標準の位置はコンセントなら床から30㎝、スイッチなら120㎝の位置ですが、ご夫婦にとって使い勝手がよく、心地よい位置に調整させていただきました。(ちなみに、コンセントは床から15㎝、スイッチを90㎝の位置にしています。)細部までご相談させていただきましたので、より暮らし方の満足度が高まることと思います。
国土交通省が進める「長期優良住宅化リフォーム推進事業」で定められた条件をクリアし、申請したことで、国による補助を受けられたり、減税制度を利用できるなど、暮らしながらのメリットも続いていきます。