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フソウ未来プロジェクト

新倉庫現場 社内見学会開催

2022.01.25

1月24日。
フソウリブテック敷地内で、建て替え中である新倉庫の社内見学会を行いました。

 

弊社には元請け部門・下請け部門とありますが、今回は下請け部門である専門工事部門とグループ会社セントラル建工の業務を実際に近くで見学しました。セントラル建工と専門工事部門2課は、非住宅の屋根・外壁工事を主に担っております。

 

今回社内で見学会を行った理由として、非住宅工事の現場をなかなか見る機会が無い社員にも実際の現場を見学してもらいたいということから社内見学会を開催しました。

 

自社のそれぞれの部署がどんな工事を行っているのかは知っていても、実際に見る事は初めてだったので、とても良い学びになりました。

〇外壁について
ケイミューの光セラを使っています。
光触媒のチカラで汚れを分解して、水で浮かして洗い流してくれるので、長期的に綺麗な白い壁を保つことができます。

外壁と外壁の繋ぎ目は、見た目も綺麗に見えるようにビスを打つことなく、メーカー指定の金具で固定しています。1枚約15kg~16kgの重さがありますので、工事の際は慎重に行っているそうです。

 

〇構造と防水について
今回の新倉庫は鉄骨です。
構造が木造か鉄骨かでビスやサイディングの内側に貼る防水シート(タイベック)の張り付け方が変わってきます。

サイディング内へ雨水の侵入を防ぐタイベックシートは、防水性・透湿性の機能を持つ不織布シートです。木造の場合はタイベックシートをタッカーという大きなホッチキスのようなもので止めていますが、鉄骨の場合は歯が立たない為、シールボンドスプレーというスプレー状の糊を使って止めていました。

 

〇屋根について
足場を上がって屋根の見学もさせていただきました。

新倉庫の屋根は、折半葺き屋根。

この屋根の形を工場で仕上げて、現場で吊り下げて屋根を取り付けるそうです。金具がついた倉庫本体と屋根を挟み込んで雨風、さらには災害に負けないように屋根を取り付けています。

このように、専門工事2課とセントラル建工は、非住宅の屋根・外壁・サイディングの工事を行っています。構造が住宅とは異なるので同じものを使う場合でも施工方法が変わり、また、規模感が大きいことからより一層安全に配慮をしないといけないことも分かりました。

 

2月中旬に新倉庫建設が完成すると、次はいよいよ新社屋建設が始まります。

1からの建設をもう一度近くで見ることができるので楽しみです。

 

私たちが業務を行う場所でもありますので、倉庫とどのような違いがあるのかも見つけていきたいと思います。

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