ブログ
BLOG

フソウ未来プロジェクト

社内研修1 住宅建築の基本について

2022.01.17

1月17日(月)~1月21日(金)の5日間、1月より中途入社された社員と入社一年目の社員で、社内研修を行っています。

 

1日目は『住宅建築の基本』『住宅トレンド』についてです。
動画視聴後、受講者全員で問題を解いていきながら理解を深めていきました。

 

『住宅建築の基本』のカリキュラムは、住宅ができるまでの工程を学びました。

 

①     準備工程
敷地の調査を行い、土地の強さや重さを支える強度を調べます。
また工事の安全とご家族が安心して暮らしていけるように神様に祈願する儀式を行います。

 

②     基礎工程
住宅の基礎をつくる段階です。
地盤を強くし、土地と建物を繋ぐ土台をコンクリートと鉄筋を使って作っていきます。

 

③     建方工程
建物の基礎となる柱や梁を建てていき、建物の骨格を作っていく段階です。

 

④     屋根工程
屋根を日光や雨から守る為、防水シートを貼り屋根を取り付ける段階です。雨が降らない日を選ぶことがポイントだそうです。

 

⑤     構造・金物工程
木造を強固にする為に、筋交いや金物を使って柱をしっかりと補強します。

 

⑥     防水工程
ベランダやサッシから内部に水が入らないよう、外壁の止水処理を行う段階です。

 

⑦     断熱工程
内壁と外壁の間に断熱を入れていきます。断熱材は湿気に弱い性質を持つので、湿気を排出できる設計が必要になってきます。床下・壁・天井裏の順番で断熱していくことがポイントだそうです。

 

⑧     造作工程
内装の壁や階段等の下地をつくる段階です。大工さんの工事の最終工事とも言われ、内装の仕上がりの良さは下地の精度によって変わるそうです。

 

⑨     外壁工程
主に屋根以外の外回りを仕上げていきます。外壁・防雨フードの取付け等、足場が解体される前段階の工事です。

 

⑩     仕上げ工程
お風呂やキッチン等の住宅設備や壁や天井といった、内装を仕上げていく段階です。この際は職人さんの数も多く出入りするので、より一層安全に配慮することが必要になります。

 

⑪     外構工程
敷地内の建物以外を仕上げていきます。例えば玄関アプローチや外構の塗装、外構の電気設備等はこの際に取り付けられます。

 

このように一つの建物ができるまでにたくさんの工程踏まなければならないことが分かりました。

 

弊社にはたくさんの部署がありますが、この一連の流れを管理する現場監督や着工前からお客様や様々な業者の方と関わる設計・インテリアコーディネーターの部門や屋根や外壁の工程で関わる専門工事の部門、建材や住宅設備を取り付ける部門と、建物が完成するまでに多くの人が関わっていることが分かりました。

お電話はこちら
TEL

各種お問い合わせはこちら
CONTACT FORM